汗濡れとは
国際間の物流や大陸における長距離輸送を業務とする企業、また物流会社の担当者にとって、貨物の汗濡れは非常に頭の痛い問題とされています。
海水や雨水がコンテナには浸入したわけでもないのに濡れている、といった経験のある方もいることでしょう。
在来船からコンテナ船に代わった今では、数量不足、盗難、あるいは破損といったクレームはかなり減って来ましたが、汗濡れだけは相変わらず大きな問題となっています。

生鮮魚介類や青果物の航空輸送に保冷コンテナが利用されています。
国際線用は輸送時間が長いですから、断熱性能が高く、長時間一定の温度を維持できる保冷コンテナが用いられています。
このコンテナは、ドライアイスを利用した冷却システムを搭載し、センサ-が庫内温度を検知し、その温度が設定温度より高い場合はサーモスタットがファンを作動させ、冷気を庫内に循環させて温度を下げます。
温度は-5度から+10度まで1度単位で設定できるようになっています。
大型コンテナ積載車の通行が必要とされる幹線道路網は日本で約29000kmとされていますが、そのうちの560km、47区間で未だ通行が制限されています。
これにつきまして、国土交通省は2010年代半ばまでに解消する計画があるということです。
海外のコンテナ輸送の多くが港湾を発着点として内陸との相互間を海上コンテナで大量輸送しているのですが、日本の鉄道コンテナ輸送というのは、輸送の大部分が日本独自の規格である12フィートの5トンコンテナにより全国137の拠点駅を結んだ国内地域間貨物の輸送が中心となっています。
鉄道コンテナ輸送は遠距離になればなるほど、他の輸送機関に比べてトータルコストは安くなります。
鉄道輸送は安全かつ確実である上に、貨物情報ネットワークシステムのフレンズで全国各地のコンテナ貨物が管理されているということです。
たとえ列車運行に異常が生じた場合でも、通信衛星を利用した列車位置検知システムと連動して、迅速に対応できるとされています。
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