トラックについて
コンテナ輸送の手段としてのトラックは、現在日本で一番多く利用されている輸送方法です。
鉄道や船舶などと異なり、決められたレールを走らないで自由に輸送できるという特徴があります。
このため、ドア・ツゥ・ドアへの輸送ができ、非常に便利な輸送手段とされています。
しかし、地球温暖化や大気汚染の原因となる二酸化炭素を大量に排出し、交通渋滞の原因にもなっている現実があり、いろいろと問題の多い輸送方法とも言えます。

コンテナを専門に運ぶためにセルガイドを備えたコンテナ船では、20フィートコンテナを縦に2個並べた真上に40フィート・コンテナを重ねることは一般的に行われていますが、上下が逆で、40フィートコンテナの上に20フィートコンテナを乗せて運搬することはありません。
これは、船艙の底の金具で20フィートコンテナの横ずれを防止できますが、40フィートコンテナの上面には四隅にのみ金具が備わっているだけですから、20フィートコンテナは充分に固定できないからです。
国内線用では、断熱パネルだけで作られた簡易保冷コンテナが利用されています。
輸送時間が短く、積載前に冷却された貨物の状態をパネルの断熱効果だけて維持できますから、冷却システムがなくても問題ありません。
また、この他に冷風方式の保冷コンテナも利用されています。
これは、あらかじめ冷却装置で発生させた冷風をコンテナの内部に送り込んで十分に冷やしてコンテナ自体を蓄冷剤として利用します。
コンテナ輸送の拡大は1988年頃から顕著となりましたが、ここ10年間の海上輸送量、コンテナ船腹量は世界平均で年率およそ9%増加していると言われています。
比較的、成長率の低い海運業では、年率9%という成長率は非常に大きな数字で、過去に遡りますとオイルショック直前の1970年代初期に見られた石油の海上輸送量の伸びに肩を並べるものだそうです。
フラットラックコンテナは、天井部分や側面の壁のない海上コンテナです。
上部や左右からの積み込みができ、高さや幅の制限が少ないことから、大型の機械や重量物の輸送に多用されています。
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